校友トピックス

2022年度後期の気になるヒト・コト PART1|武蔵野大学の今

よりよい未来につながる「受賞・表彰」

2023年4月15日(土)、2023年度前期授業(1学期)が始まります。2023年度は対面授業を基本とした教育を実施していきますが、2022年度はオンライン授業を一定程度活用した対面授業を中心とした教育でした。そんな2022年度後期の学内ニュースを振り返り、「受賞・表彰」「取り組み」をテーマに、気になるヒト・コトをお届けします。

さて、PART1のテーマは「受賞・表彰」です。このテーマで真っ先に思い浮かぶのがデータサイエンス学部生です。これまでも国内外の学会やオンラインハッカソンで受賞を重ねてきましたが、2022年度後期もその快進撃は止まりません。学生時代から研究発表やアプリ開発を行い、コンペティションに参加している彼らは、どんな未来を創造するのでしょうか。

関連リンク:NEWS | データサイエンス学部 | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

数ある受賞のなかでご紹介するのは、国際学会「IES 2022」で各分科会において最上位の1名が受賞するBest Paperを受賞したデータサイエンス学科2年生の濱野 周さんのニュースです。濱野さんは都市・災害・森林の関連性を可視化し、インドネシアの熱帯雨林への適用を提案。インドネシアの火災に有用で、その汎用性について高い評価を得ました。

森林火災は世界中で起こっている深刻な問題です。濱野さんの研究が世界の森林や生態系を守る日も遠くないかもしれません。

関連リンク:【武蔵野大学】データサイエンス学科2年生が国際学会IES 2022でBest Paperを受賞!|PR TIMES

独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の機構長緑秀賞を受賞したのは、通信教育部人間科学部人間科学科看護学コースを2021年9月に修了した原 啓子さんです。この賞は学士の学位を取得した者のうち、生涯学習に努め、特に精励したと認められた方に授与されます。原さんは本学学生として初の受賞となる快挙を成し遂げました。

下記のリンク先ページでは通信教育課程での学びについて、原さんのインタビューが掲載されているので、ぜひご覧ください。

関連リンク:通信教育課程修了生が独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構から『機構長緑秀賞』を受賞 | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

また、法律学科3年の長沼 麻陽さんが『ミスユニバーシティ2022』でグランプリを受賞しました。スピーチや質疑応答の練習、学業との両立、モチベーション維持方法など、長沼さんのグランプリ受賞までの道のりを伺ったインタビューをお見逃しなく。

周囲の応援やファイナリストの仲間と成長できた環境を原動力に、常に上を目指し続ける長沼さんのひたむきな努力がにじんでいます。

関連リンク:法学部法律学科3年 長沼 麻陽さんが全国の大学生・専門学校生の中から日本一を決める『ミスユニバーシティ2022』でグランプリを受賞 | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

本学では2017年から看護学部の授業に「普通救命講習」が取り入れられているのはご存じでしょうか。2022年9月、看護学部成人看護学領域は救急業務の充実発展に対する貢献が評価され、東京消防庁深川消防署長より感謝状が贈られました。

救命の技術の学びは地域社会の貢献につながります。本学の看護学部学生・卒業生が、救命を要する人の命を救うかもしれないことを考えると、その必要性、重要性が伺えます。

関連リンク:看護学部が東京消防庁より感謝状をいただきました | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

地元の行政課題に対するデータを利活用した解決アイデアを募集する和歌山県データ利活用コンペティションで、数理工学科の3年生チームの「若者世代を射止める山梨県での新しいオフィスの形」が大賞、2年生チームの「企業-自治体マッチングサービス Connect」がシステムキューブ賞を受賞しました。

データ利活用の重要性・有用性を発信するとともに、次世代の日本を担うデータサイエンス人材を育成するためのコンペティションでの受賞は、大いに学生たちの自信となり、今後の励みとなると思います。

関連リンク:工学部数理工学科生が第6回和歌山県データ利活用コンペティションで大賞、システムキューブ賞を受賞しました | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

教授陣も活躍しています。看護学科の中板 育美教授は子どもの虐待予防活動におけるスクリーニングシステムの開発をはじめ、健康情報の伝達・発信活動「健幸アンバサダー」の取り組みなど、多岐にわたって活動を行っています。その功績が称えられ、令和4年度母子健康家族計画事業功労者として、厚生労働大臣から表彰されました。

関連リンク:看護学部 中板 育美教授が『令和4年度母子保健家族計画事業功労者』として厚生労働大臣から表彰されました | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

日本語における述語と補部の相互作用に関する研究において、日本文学文化学科の三好 伸芳講師が新村出研究奨励賞を受賞しました。この賞は『広辞苑』の編纂者として知られる言語学者・新村出博士の名を冠し、日本語学・言語研究に優れた業績をあげた方に贈られます。言語研究というと堅苦しいイメージがありますが、本学の講師が関連する賞を受賞したとなると、ぐっと身近なものになりませんか。

関連リンク:文学部日本文学文化学科三好 伸芳講師が新村出研究奨励賞を受賞 | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

建築デザイン学科の水谷 俊博教授が設計デザインを手掛けた環境啓発施設「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート」はこれまでも数々の賞を受賞してきましたが、さらに日事連建築賞の優秀賞、アルカシア建築賞2022の「Honorary Mention」、日本空間デザイン賞2022のサステナブル空間賞、「DFA design for Asia Award 2022」で「Merit Award」を受賞しました。この施設は見学ができるので、お近くにお越しの際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

同じく建築デザイン学科の田中 正史准教授が構造設計に関わった「OYAKI FARM BY IROHADO」は、木材利用優良施設等コンクールで林野庁長官賞を受賞しました。地域材を有効利用し、循環型の建築デザインを提案した美しいフォルムの建築物は一見の価値があります。

関連リンク:工学部 | NEWS | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

学内でも「Creating Happiness賞」の授与や、武蔵野大学SDGs×学外学修アワード 企画プレゼンコンテスト、武蔵野大学学長杯スピーチコンテストなどが開催され、それぞれの活動や発表に発見があり、挑戦があり、そして学びがありました。

関連リンク

「Creating Happiness賞」授与式を行いました | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

令和4年度 第3回 武蔵野大学 SDGs×学外学修アワード 企画プレゼンコンテストを開催しました | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

令和4年度武蔵野大学学長杯スピーチコンテストを開催しました | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

みなさんが気に入ったのはどの受賞・表彰ですか? 2023年度もご期待ください。

※学年は受賞当時のものです。

※大学の最新情報は、大学公式サイト「TIMES一覧」よりご覧ください。

TIMES一覧 | 武蔵野大学[MUSASHINO UNIVERSITY]

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