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【前編】小説家・町田康に聞く、学校では教えてくれない詩の読みかた(中原中也編)【ゲスト:町田康先生(小説創作)】# 6|イドバタコウギ

イドバタコウギ公開収録!町田康先生の模擬授業

大学受験前、みなさんはオープンキャンパスでどんな模擬授業を受けられましたか? なんとなく参加した授業が自分のど真ん中だったり、期待していた授業が思っていたのとはちょっと違ったり、今振り返ってみると、じつは進学先を含めて今の自分につながるターニングポイントだったのではないでしょうか。

さて、今回のイドバタコウギは2023年8月19日(土)、本学のオープンキャンパスで公開収録された模擬授業の様子を前後編でお届けします。ゲストは芥川賞をはじめ、数々の文学賞を受賞している小説家の町田康先生です。町田先生は2023年度から本学の特任教授として、小説や創作関連の授業を行っています。イドバタコウギでは「【着任直前特別収録】小説家・町田康に学ぶ創作論【ゲスト:町田康先生(小説創作)】」からの再登場です。

前編は、町田先生が受け持っている「創作基礎」の授業の一部を再現し、高校の教科書にも載っている中原中也の「サーカス」を題材に解釈していきます。ちなみに、実際の授業回のシラバスには「創造的に読み、性格と人生と詩の関係を知り、腹痛による呻きと詩の間にあるものを探る」とあります。

詩人でもある町田先生の朴訥とした口調の朗読は見どころのひとつです。そして、作家にしてパンク歌手でもある町田先生をして、朗読する時に「ごっつい恥ずかしいことになっている」と言わしめた言葉とは?

「100分でやっている授業を、10分の駆け足で解説するという無理難題を押し付け」られた町田先生がどんな授業を展開するのかは見てからのお楽しみです。100分版の授業は、履修生が「100分飽きない授業」と太鼓判を押しています。まずは模擬授業をご覧あれ。

「日文特別ゼミII(小説)」の授業を再現した後編は11月中旬公開予定、こちらもご期待ください。

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