校友トピックス

令和4年12月の聖語

静謐の聖語板に見出してきたこと

有明キャンパス正門、武蔵野キャンパス正門・北門に設置されている「聖語板」を覚えていますか?
先人のことばを月替わりに掲示しています。
在学時、何気なく見過ごした言葉、瞬時に腑に落ちた言葉、場面を具体的にイメージできる一文、また、思わずその意味を自身に問い掛けた経験はありませんか。
そして、1カ月間、朝に夕に目にすることで、じっくりと心に沁みこんでくる言葉がありませんでしたか?
今も変わらず、「聖語板」は学生に、教職員に、大学を訪れる人に静かに語りかけています。

12月の聖語

「そしらず へつらわず ねたまず」

今年も残すところ10日あまりとなりました。武蔵野キャンパス北門の聖語板周辺を彩った紅葉も、終わりにさしかかっています。卒業生のみなさんにとって、2022年はどんな1年だったでしょうか。

聖語板には、人としてこうあるべき姿を指し示す言葉がしばしば登場します。そうした言葉の多くは肯定語ですが、今回の言葉は否定語です。あえて否定語なのは、気負わず実践できるように配慮しているのかもしれません。

今回の言葉を平たく言えば、「人の悪口を言わない 人に媚を売らない 人の幸運を嫉妬しない」といったところでしょう。まずは人に対して余計なことをしないよう心がければ、うまくいきそうな気がしませんか。何かを「やる」「やらない」でいえば、何かを「やる」ことのほうが大変です。聖語板の言葉のように「やらない」だけで物事がよい方向に進むなら、実践しない手はありません。

「そしらず へつらわず ねたまず」を肯定語に置き換えるとしたら、「ほめる うやまう かんしゃする」あたりでしょうか。誰でも悪口を言われるよりは褒められるほうが、媚を売られるよりは敬われるほうがうれしいはずです。また、たとえば何かで成功した時には嫉妬されるよりも、身近な成功例として手本にできると感謝されるほうが、うれしいだけでなく、互いの成長につながります。

「世界の幸せをカタチにする。」ために、できることはいろいろあると思います。聖語板での学びを実践することは、小さな一歩と言えるかもしれません。来年の聖語板にはどんな言葉が掲げられるのでしょうか。引き続きご注目ください。

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