校友トピックス

有明キャンパスに新拠点が誕生|武蔵野大学の今

環境に配慮し、ユニバーサルデザインを採用

有明キャンパス6番目の校舎にあたる5号館が完成し、2021年10月8日(金)に「武蔵野大学 有明キャンパス五号館・六号館 竣工式」が執り行われました。長野理事長、西本学長ほか、学校や工事関係者らが集まり、新たな教育と研究活動拠点の誕生を祝いました。

関連リンク:有明キャンパス5号館・6号館の竣工式が執り行われました

地下2階地上7階建ての5号館は、SDGsを推進する本学にふさわしい設計になっています。再利用木材を使用した研究スペースや多機能トイレなど、環境に配慮し、ユニバーサルデザインを採用。太陽光発電や建物の熱負荷軽減仕様の窓、消防水利なども取り入れており、地球環境や周辺地域の未来を見据えたサステナブルな建築と言えそうです。

また、大規模災害時の一時滞在機能もあり、地域防災への貢献も意識した造りとなっています。有明キャンパス周辺には大規模施設や高層マンションなどがあり、有事の際には同じ地域で生活をする方々に対して、微力ながらお役に立てるかもしれません。

5号館の起工式が行われたのは令和改元後の2019年6月25日(火)でした。その後、新型コロナウイルスの感染拡大、オリンピックの開催延期など、さまざまな出来事がありました。そして2021年4月14日(水)、第二回、第三回の緊急事態宣言のはざまに上棟式が行われ、今般の竣工式を迎えました。

竣工直前には、学生らが新しい校舎の外観を見に来ていました。学生がキャンパスに集い、対面授業を行うという大学にとって当たり前のことが、当たり前でなかった期間が長い分だけ、新校舎で学生が学ぶ姿を目にする喜びもひとしおです。「世界の幸せをカタチにする」学びが、ここから始まることを期待したいと思います。

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