学校法人武蔵野大学で長年にわたりご尽力くださった先生方が、
2025年度末をもってご退職されました。
卒業生の皆さんにとっても、授業やゼミ、学生生活のさまざまな場面で
お世話になった先生がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、これまでの感謝を込めて、
ご退職された先生方から寄せられたメッセージをお届けします。
ぜひご覧ください。

グローバル学部 グローバルコミュニケーション学科
A.C Ihata 教授
歩んできた道と支え合い
私の武蔵野大学での原点は、新任紹介で手を差し伸べてくれた先輩教員との出会いです。その後も、研究の道を示してくれた恩師や、指導教授など、多くの人々に支えられてきました。その経験が、困難を抱える学生に寄り添う今の姿勢を作っています。
人生は山あり谷ありです。特にコロナ禍による全授業オンライン化は、ITが苦手な私にとって大きな試練でしたが、手探りで乗り越えてきました。平穏を望んでも予期せぬ困難は訪れます。大切なのは、誰かの支えを借りてハードルを越え、自分もまた誰かを支えていくことなのだと実感しています。

経済学部 経済学科
馬場 哲 学部長
退職にあたって
武蔵野大学には7年間お世話になりました。7年間ずっと学部長を務めることになり、ヒラの教員生活も経験したかったという気もしますが、健康を損なうこともなく務め上げることができホッとしています。
着任後1年も経たないうちにコロナ禍がはじまり、教員生活の最終局面でオンライン授業を身に付けることになりました。そして今度は生成AIの問題が出てきて、大学教員も安穏としていられない時代になったとつくづく感じます。少子化など問題は多いですが、武蔵野大学がそれを乗り切っていくことを願っています。

経済学部 経済学科
齋藤 英里 教授
想い出は尽きません
「私たち迷惑ばかりかけてごめんなさい」。指導に手を焼いた三人の学生から卒業式に贈られたネクタイは、今も大切にしています。
女子大時代に担当した最初のゼミ生でした。お父さんが危篤になった早朝にレポートを完成させ、始発に飛び乗り故郷に向かったY君。卒論指導を欠席したK君からは、子供誕生の電話があり、驚きました。中退したHさんは、後に通信教育学部に再入学。20年ぶりの知らせで、卒業を知りました。
皆さんの幸せを遠くから願いつつ、27年間お世話になった武蔵野大学に別れを告げます。

法学部 政治学科
高橋 正樹 教授
退職にあたって
私は2016(平成28)年に赴任してから10年間、武蔵野大学に教育と研究の機会を与えていただき感謝しております。
研究室の窓から見える景色は越後平野の田園と群れをなす白鳥から、都心の高層ビル群と羽田を離着陸する飛行機へと変わりましたが、私の所属した政治学科は1学年の定員が約100名の小さな所帯であり、とても家庭的な雰囲気の中で教育と研究に励むことができ喜んでおります。
研究は退職後も続けるとはいえ、日々反省の多かった教育は改善する機会はもうないと思うと寂しさも残りますが、学生との楽しい日々が思い出されます。

人間科学部 人間科学科
五島 直樹 教授
退職にあたって
武蔵野大学人間科学部人間科学科に赴任して7年、前職である産業技術総合研究所での研究生活とは異なり、学生の皆さんと学究を共にする日々は、私にとって常に新鮮であり、かけがえのない経験となりました。これまでのヒトを対象とした研究とは異なり、「世界の幸せをカタチにする。」を掲げて学びを深める教員・職員・学生の皆さんとの交流は、多くの示唆と気づきを与えてくれました。退職後も、人間の幸せを念頭に社会へ貢献していく所存です。武蔵野大学のさらなる発展を心よりお念じ申し上げます。

人間科学部 社会福祉学科
大崎 広行 教授
退職にあたって~感謝と願い~
8年前、学科のスクールソーシャルワーク教育課程設置に当たり着任しました。着任後の半分はコロナ禍にあり、学生と対面で関われず心残りでしたが、学生と過ごした研鑽の日々は、有意義で思い出深い日々になりました。
学生・卒業生の皆さん、母校に誇りを持ち、自らの信じる道を誠実に歩んでください。大学および学科の教職員の皆さん、8年間ありがとうございました。複数の大学での経験もあり、社会福祉学科独自の学科運営には戸惑うことも多々ありましたが、すべての教員が協調して学科運営に携わり、「開かれた学科運営」がより一層進むことにより、学科と共に大学が益々発展することを願っています。

薬学部 薬学科
加瀨 義夫 教授
退職にあたって
2017(平成29)年4月に入職して9年間、武蔵野大学薬学部でお世話になりました。製薬会社から大学教員への転身であったため、薬学部の先生方をはじめ、関係の皆様にはご迷惑をお掛けすることもあったと思います。
薬学部での活動を今振り返ってみますと、薬学キャリア教育研究センターでの国家試験対策や就職支援活動など、学生と向き合った9年間は、私にとってかけがえのない財産となりました。お世話になった皆さまに感謝申し上げますとともに、武蔵野大学の益々のご発展を心よりお念じ申し上げます。

薬学部 薬学科
室井 正志 教授
退職を迎えて
2009(平成21)年から17年間、武蔵野大学薬学部でお世話になりました。その間、教育と研究に充実した日々を過ごさせていただきました。
教育の面では、前向きに勉学および研究に取り組んでくれる学生の皆さんに感銘するばかりでした。研究の面では、一貫して基礎研究に携わることができ、武蔵野大学の先生方および関係職員の皆様方に感謝申し上げます。
研究は、自分の期待していた結果が得られるのは100回に1回程度ですが、その1回が楽しくて研究を継続してきました。武蔵野大学の今後の益々の発展を願っております。

教育学部 幼児教育学科
高牧 恵里 准教授
長い間、お世話になりました
入職時は、幼稚園教諭免許を取得できる短期大学部幼児教育科に所属しましたが、保育士資格取得が可能となり、その後短大から4年制へ、女子大学から共学化、小学校教諭免許、中高教員免許取得も可能となり、現在は教育学部として、子どもたちの保育・教育に携わる学生を養成する学部として頑張っております。
たくさんの学生たちとの出会い、また素晴らしい教職員の皆さまとお仕事ができましたことに深く感謝申し上げます。本学雪頂講堂にはパイプオルガンやSHIGERU-KAWAIのフルコンサートピアノが設置されております。自然豊かな環境のもと、講堂から音楽を地域に広げ、しあわせな気持ちを共有できる機会を作っていただきたいと思います。



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